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2007年のカンヌ映画祭で、ルーマニアの監督がパルムドール!

南仏のカンヌで行われた映画祭にて、最高賞のパルムドールには、
ルーマニアのクリスティアン・ムンジウ監督の
「4か月、3週間と2日」が選ばれたそうだ。


『4 luni, 3 saptamini si 2 zile/4カ月、3週間と2日』
クリスチャン・ムンギウ監督(ルーマニア)


cannes2007-3.jpg

ルーマニアン・スプルース (ルーマニア産の松) とピアノの響版

以前、ピアノを物色していたことがある。
格安の中古品を見つけてもピアノは輸送費がべらぼうに高く、
アパートの階段を上がる毎に運賃がアップする仕組み。

結局、貧乏人は貧乏人らしく、3万円のカシオ・トーン
(オモチャの電子楽器?)を買った。


昭和の高度成長期、日本ほどピアノが売れた国は世界に無いそうだ。
その数600万台。ヤマハだけでも50万台以上を売ったらしい。

日本ではヤマハやカワイが有名だけど、その昔はもっとピアノ・
メーカーがあったようだ。(今も現存しているのか?)
世界的なピアノメーカーだと「スタインウェイ」があり、モノによる
だろうけど日本で購入すれば1,000万円はすると思う。


ピアノは弦と響版を使って音を出す。
響版には松の木を使うらしいが、この木の響版ではなんと、
”ルーマニア”が出てきて俺は驚いたのであった。


ピアノの響版について詳しい記述を見つけたので以下に引用します。
世界的なピアノにまでルーマニア産の松が使われているとは更に驚いた!


☆咲良のクラシック部屋☆より
http://homepage2.nifty.com/sakura-classic/tokusyu/frame.htm
<上記より以下引用>


「響板」とはギターやバイオリンで言いますと木材でできたボディ全体の
事で、弦で鳴らされた音を響板を介して振動させ増幅さえてより一層
響かせる役目の部分を指します。
ピアノの場合は弦を張ってある下に貼り込まれた木目のまっすぐな
板の部分を指します。
ピアノの音の善し悪しの70〜80%がこの響板の材質で決まって
しまうといっても過言ではありません。
この響板には主にアラスカ産のスプルースという松の木の一種を
用いていますが、ヨーロッパの名器のほとんどはルーマニア産の
スプルースを使っています。

何故かと言いますと、アラスカ産のスプルースには音に粘りを持たす
事が出来ず、逆にルーマニア産のスプルースで年輪の揃った良質な
木は音に延びがあり、音響学的に音を伝える振動係数が高いからだと
言われています。
Steinway & Sons も Boesendorferも Bechsteinも昔から
このピアノの響板として最適なルーマニア産のスプルースを使って
ピアノを作っています。

日本のピアノメーカーはグランドピアノの上級機種以外はほとんどが
アラスカ産のスプルースを用いていると聞きます。
もちろんアラスカ産のスプルースの中でも木目の通った良質の材料を
1〜2年程度、屋外で眠らせてその後室内での空調管理の整った
部屋での自然乾燥の後に響板として用いているはずですが、
気候と土壌の違うヨーロッパで生まれたルーマニア産のスプルースには
かないっこありません。

日本でその昔、唯一このルーマニア産のスプルースに匹敵する
松の木がありました。
それは北海道産のえぞ松です。このえぞ松だけが、ルーマニア産
スプルースに対抗できる木材として日本のピアノメーカーが珍重し、
こぞって伐採したのです。その結果、良質なえぞ松は激減して
しまったために政府がえぞ松の生えている山を国有林として
勝手な伐採を禁じてしまったのです。

一時期日本のYAMAHAやKAWAIのグランドピアノやその他日本の
中小のピアノメーカーが高級機種にこぞってこのえぞ松を響板に
使用しましたが、その当時のピアノには音に伸びがあって
ダイナミックレンジの広い素晴らしい音質・音色のピアノがあります。

「バカの壁」 著・養老孟司

久々に面白い本に出会った。
最期まで楽しんで読めた。
各々の記述ではなるほど、と思ったり、興味深い考察もあったりするが、
結局のところ、「バカの壁」を定義する言葉は一切なかったので、
「バカの壁」ってどんな壁?と言う疑問で読み始めた俺の場合、
その辺は読後に不満が残った。
(いろんなケースで、思考の壁、と言うか思考外、ってのが存在していて
お互いの理解力、本人の理解力が欠如する、と言う意味での壁がある
と言うことはくどいほど記述しているが・・・)

まぁ、昔に読んで感動した「パンツをはいたサル」(栗本真一郎・著)
と双璧をなす本だと思った。

暇があったら是非、もとい、時間を作ってまで一読しても損はしないと
思うよ。(文字も大きめでページも少ない)
俺の場合、近所の公立図書館で借りたので無料だった。
それ故、コストパフォーマンスが抜群で、読後はまさに得した気分!(笑)








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